国会は19日午後、衆院本会議で菅財務相の財政演説に対する代表質問を行い、論戦に入った。鳩山首相は自らの元秘書2人が起訴された偽装献金事件に関し、「検察の捜査で全容が解明され、決着した。説明は尽くした」と述べた。
また、実母からの巨額の資金提供について、「私が知らなかったということは、検察の捜査でも事実として解明された」と語った。
自民党の大島幹事長の質問に対して答えた。大島氏は偽装献金事件に関し、「多くの国民は首相が説明責任を果たしていないと感じている」と批判した。また、小沢民主党幹事長の資金管理団体による土地購入を巡る事件に関し、「国会で集中審議の場を設け、参考人招致などに応じることを求める」と述べた。
この後、公明党の斉藤鉄夫政調会長、共産党の佐々木憲昭国会対策副委員長、社民党の中島隆利衆院議員が質問する。民主党は「政府とともに補正予算案を編成したため、質問する必要がない」として、衆院での代表質問は見送る。
一方、参院議院運営委員会は19日午前の理事会で、参院本会議での代表質問を20日に行うことを正式に決めた。参院では、民主党も質問に立つ。
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